古開作が干拓されて最初に架けられた橋。
もとは古市橋、善元橋とも呼ばれていた。
「宝来橋」とつけられたのは、1882(明治15)年のことで「商品は宝物で、その荷が来ることによって町が富む」ところからつけられた橋名である。
現在は仮橋であるが、橋の下には立派な石組が残されている。
雁木
この一帯は船着き場で、この石階段を使って荷揚げされていた。
潮の干満で水面が上下しても船の接岸ができるように工夫してある。
雁木とは、段々の石積みがガンの群れが空を飛ぶ様に似ていることから名付けられた。
沖見灯籠
昔は何か所かの船着き場に設けられ、入港する船が沖から何番目が目的地かわかる灯台の役目になっていた。