1905(明治38)年、柳井津町、柳井村、古開作村が合併して柳井町になったことを記念して建設された。はじめは幅2間(約3.6m)ほどの木橋で、1921(大正10)年に幅3間(約5.4m)の鉄筋橋となった。
 1936(昭和11)年に幅5間(約9m)に拡幅され、欄干は立派な御影石が使われた。
 現在の橋は2003(平成15)年に架けられた4代目で、歩道と車道との間には、以前の橋の欄干が使われている。

本橋

潮の干満が見られる柳井川下流

 柳井川下流は、1663(寛文3)年に古開作を干拓してできた人工の川で、町の中で潮の干満が見られる川は全国的にも珍しい。
 大潮の時は午前9時前後、午後9時前後に満潮になる。春から秋にかけての夜には満月が下流方向の真正面に見え、幻想的な雰囲気となる。

大潮満潮時の柳井川

八朔の船流し

 旧暦8月1日夕刻の満潮時に頼母船をつくり、娘が早く良縁に恵まれるようにと親の願いをこめて川に浮かべるという風習があった。
 大正末期に途絶えていたが、2000(平成12)年、「柳井市白壁の町並みを守る会」が「柳井市郷談会」の協力を得て復活させた。

八朔の船流し(2018(平成30)年8月21日)

新屋敷

 柳井川右岸側を「新屋敷」という。
 1770(明和7)年や1812(文化9)年に、柳井川沿いの耕地をつぶして、宅地造成している。
 現在も「新屋敷」という名前のNTT電話柱が残っている。

新屋敷の町並み

大畠方面(柳井市役所跡)   伊保庄方面(掛け出し家屋跡)