尾崎天満宮は大木尾(おぎのお)にあり、1825(文政8)年勧請といわれている。

 鳥居には「明治三十二年」と刻まれている。

 旧県道前の2本の石柱には、それぞれ「明治三十一歳」「五月吉日」と刻まれており、鳥居とほぼ同じ年である。

 大木尾川のすぐそばには、天満宮の「天」の文字だけ見える石柱があり、天満宮への道しるべと思われる。

旧県道前の2本の石柱
天満宮の「天」の文字だけ見える石柱

柳井方面(高須の胡子岩)   阿月方面(上浜の地蔵