大畠を代表する商家。

 江戸時代末期に材木問屋を始め、飫肥材(宮崎産)の製材と販売では中国地方有数の専門店だった。

 事務所の建物は大正後期の建築。

 萬屋の店主星出清兵衛が1868(明治元)年に紀州箕島(現:和歌山県有田市)から柑橘を移植し、この地方で柑橘栽培が始まった。

萬屋材木店

日積方面(脇船具店跡)   柳井方面(旧大畠町役場跡)