坂本寿一(1890~1976年)は、日本の航空界の草分け的な存在。15歳で渡米。米国パイロット免状を取得し、24歳で自作の飛行機を携えて帰国。全国各地で公開飛行を行った。また、自作機を携え中国へ渡り、実戦で活躍した。革命軍と政府軍の和平後孫文に売却し、日本の飛行機輸出第1号になった。
 柳井は、航空界で活躍した人が数多く輩出している。坂本寿一のほか、長岡外史(1856~1933年、天神にて出生)、佐村福槌(1880~1979年、上馬皿出身)、宗里悦太郎(1885~1934年、伊保庄福井出身)などがいる。

坂本寿一出身地

岩国方面(大原一里塚跡)    大畠方面(唐音橋)   

日積馬皿往還-柳井方面(道しるべ