金屋町の西にあり、一部が重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。金屋町に比べ、平入りの建物が比較的多い。
重枝醤油醸造場
親戚筋にあたる甘露醤油の高田伝兵衛からの直伝の製法を受け継ぐ醸造場。甘露醤油やもろみ漬けが有名。
栄輪商会
大正末期～昭和初期に建てられたとされる洋風建築。
先祖の境屋林三郎が、幕末の頃金魚ちょうちんを考案した。
建物の中に、柳井座の額を保存。
辻家
大正年間の建築で、伝統的建造物群保存地区内では、最も大きな屋根を持つ町家。
外観は和風意匠であるが、内部の小屋組は洋風構造となっている。
