昔から幾人もの天皇がこの山に登り、山水海峡の眺望をほめたといわれている。
山頂には素戔嗚尊(すさのおのみこと)をまつった石祠が立てられており、根を張った大樹の古い松は天皇松と呼ばれていた。山の麓に姿見の池があり、海面には船をささえる岩があって「床助」と呼ばれていた。
1897(明治30)年の山陽鉄道敷設時にこの山を切断したため、大樹と石祠は取り除かれた。
昔から幾人もの天皇がこの山に登り、山水海峡の眺望をほめたといわれている。
山頂には素戔嗚尊(すさのおのみこと)をまつった石祠が立てられており、根を張った大樹の古い松は天皇松と呼ばれていた。山の麓に姿見の池があり、海面には船をささえる岩があって「床助」と呼ばれていた。
1897(明治30)年の山陽鉄道敷設時にこの山を切断したため、大樹と石祠は取り除かれた。