小烏神社一の鳥居の北側にお堂があり、その中に菩薩姿の地蔵と南無阿弥陀仏刻字の念仏碑がある。
碑には1659(明暦 5)年と刻まれている。
地蔵は長く地元の厚い信仰を集めていたもので、1976(昭和 51)年に、旧県道側からここへ移された。
地元民の浄財で立派なお堂が建立され、丁寧に供養されている。
江戸時代後期、柳井浜が干拓されて、まちの中心部を結ぶ船着き場がこの付近につくられた。
柳井方面(伊保庄の道路の歴史) 阿月方面(高須一里塚跡)