赤子山から北西に伸びる台地の突端に造られた直径約10mの円墳。

 6世紀後半に築造され、7世紀まで追葬されていたと考えられている。

 古墳から出土したガラス小玉・管玉・勾玉、銀巻耳環、鉄鏃・刀子、鏡板・辻金具等の馬具、高坯・脚付碗等の須恵器は、市の有形文化財に指定されている。

 特に陶質土器の脚付碗(ブランデーグラス状)は、柳井とその周辺部から多く出土しており、古代の日韓交流についての注目すべき貴重な考古資料である。

水金古墳

新庄方面(蓮台寺山)   竪ヶ浜方面(西山の荒神社