1936(昭和11)年に余田村役場として建設された。
余田公民館と市役所余田出張所として利用され、簡易郵便局も併設されていた。
市内の公民館の中では一番古く、洋館建ての建物は地区のシンボルとして親しまれていた。
建設当時、1階には役場があり、執務室、村長室などがあった。2階には村会議事堂があった。
設計監督は柳井町の兼清政之助で、旧鳴門村役場(解体)も兼清の設計。
総工費は9,642円(当時)。
新庄方面(余田一里塚跡) 竪ヶ浜方面(租税完納塔)