水梨は、かつては「水無」と表記していたこともある。川の最上流にある集落で、水に乏しかったものと思われるが、いつしか「無」から「梨」に変わった。
水梨の火除様は、自然石で出来た火伏の神。人々は「日除けさあ」と呼んでいる。近所に大きな火災があったため、まつられたと思われる。
灯籠に、五輪の輪を利用している。
日積大原方面(鷹ノ巣の塞の神) 神代浜方面(境目の延命地蔵)