日積大原を通る日積断層に代表される地殻変動により生じた段丘といわれている。
日積地区は河岸段丘が発達しており、これによって形成した地形を歩いて楽しめる。
まず、諏訪川橋の南、鍛治屋原公会堂へ向かう市道入口の標高は約95m(㋐)。
急な坂を登りきったところに台地が広がる。杉氏南方代官館跡のある所(鍛治屋原公会堂の前)の標高は約111m(㋑)。池本石材店のあたりの標高は約115m(㋒)。
池本石材店の先で左折して狭い道に入ると、急な坂を下り、県道に出る。その場所の標高は約101m(㋓)。消火栓、広域水道マンホールとカーブミラーがあり、左手に「松ヶ段バス停」が見える。右折し、県道を南下すると、橋の跡が2ヶ所ある。河川敷の跡が県道の西側にある。
2つ目の橋の跡を過ぎた所で右折する。標高は約104m(㋔)。
右折して狭い道を登る途中、左手にコンクリートの法面が見える。突き当たりで小瀬上関往還に合流する。
左折し、小瀬上関往還の坂を登りきって、鍛冶屋原一里塚跡のある所の標高は約120m(㋕)。
市道に合流し、約122mまで達した(㋖)後、下り坂になり、県道に合流する所の標高は約113m(㋗)。県道の登り坂を上がりきったところで、標高は約126m(㋘)となる。