1951(昭和 26)年、国木田独歩「帰去来」にちなんで建立された。
この作品は、独歩が東京から麻里府(現:田布施町)に帰省した際の出来事を題材としており、綾子(モデルは麻里府の石崎トミという名の女性)への恋慕と別れが綴られている。其一~其十九のうち、其六が柳井津から田布路木峠越えの場面である。
失恋した独歩は、1892(明治25)年、弟収二とともに上京した。
この碑の後側に、今も当時の田布路木峠の旧道が一部残っている。
1951(昭和 26)年、国木田独歩「帰去来」にちなんで建立された。
この作品は、独歩が東京から麻里府(現:田布施町)に帰省した際の出来事を題材としており、綾子(モデルは麻里府の石崎トミという名の女性)への恋慕と別れが綴られている。其一~其十九のうち、其六が柳井津から田布路木峠越えの場面である。
失恋した独歩は、1892(明治25)年、弟収二とともに上京した。
この碑の後側に、今も当時の田布路木峠の旧道が一部残っている。