江戸時代の作と考えられているが、明治初年に修理されたようで、閻魔大王の台座裏に「後ニ明治九年戌旧正月・直シ仕立之…」とある。
この修理の際、一回り大きい閻魔大王を一体造り、台座裏に修理の意図を記して寄進されたもの。
閻魔大王が2体となり、十王が11体となっている。十王が全部揃っているのは極めて珍しく、貴重な文化財。
柳井方面(小野一里塚跡) 阿月方面(柳井みなみ保育所)