「柳井にっぽん晴れ街道協議会」は、2014年3月に設立し、活動しています。
協議会のこれまでの主な活動は、次のとおりです。
１ 「夢街道ルネサンス」認定
「柳井にっぽん晴れ街道」が2013年度の「夢街道ルネサンス」新規認定地区に認定されました。
2014年6月19日、「平成26年度ちゅうごく街道交流会議」が広島市で開催され、その席上、「夢街道ルネサンス」認定証と銘板をいただきました。
２ 街道の整備
2015年2月18日、日積小学校近くの「小瀬上関往還」で、延長150ｍの街道の整備を行いました。この区間は、竹が繁茂している上に倒木もあり、通行が難しくなっていました。地元住民や県庁中山間応援隊など計約30名と一緒に整備を行いました。整備後は道が大変きれいになり、明るくなりました。
2018年12月15日にも、日積大原の「小瀬上関往還」で、延長90ｍの街道の整備を行いました。
その他にも通行困難な区間があることから、今後も少しずつ整備していく予定です。
３ 往還道案内陶板を設置
2016年2月25日、往還道案内陶板の完成品引渡式を「ばさら窯」で行いました。「小瀬上関往還」「岩国竪ヶ浜往還」を案内する陶板を、一般社団法人中国建設弘済会の「平成27年度中国地方地域づくり等助成事業」の助成金を受けて制作し、市内20箇所に設置しました。
４ 「柳井にっぽん晴れ街道ガイドブック」を出版
2017年5月31日、「柳井にっぽん晴れ街道ガイドブック」を刊行し、同年6月6日、市内小中学校へ寄贈しました。
このガイドブックは、「小瀬上関往還」と「岩国竪ヶ浜往還」のうち、市内延長44ｋｍを実際に歩いて調査した街道沿いの史跡や自然を、カラー写真と江戸期の絵図をふんだんに使って紹介したものです。柳井図書館、大畠図書館、やない市民活動センター、柳井市内小中学校、山口県立山口図書館、国立国会図書館などで閲覧することができます。
